人事・労務の用語集（ま行〜わ行）
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ま行
無欠点運動
→ZD運動
目標管理
Management By Objectives（and Self Control）の頭文字を取ってMBOとも呼ばれる。個々の社員が主体的に目標を設定し、達成に向けて努力することで、仕事に対する社員の動機づけや会社全体の目標達成に繋げて行こうという狙いがある制度。
モラール・サーベイ
従業員意識調査。この調査で職場の管理に対する従業員の満足度が調査され、労務管理上の問題点を明らかにすることができる。この調査の結果を労務改善の促進、労使関係の安定、従業員福祉の増進等に活かすことが重要。
や行
役職定年制
役職定年制とは、一定年齢に達したら役職から離れる制度のこと。組織活性化等を目的として行うものである。
ユニオン・ショップ制
ユニオン・ショップはクローズド・ショップと異なり、使用者は組合員資格にこだわらず自由に採用できる。しかし、採用された労働者は、協約上一定期間内に労働組合に加入しなければならない定めとなっている。組合に加入しなかったり、組合から脱退・除名された者は解雇しなければならない。我が国のユニオン・ショップは、一定事由がある場合には解雇しないといったような定めがある「尻抜けユニオン」が多いようである。→（関連）クローズド・ショップ制、オープン・ショップ制
要素比較法
職務評価の方法の一つ。職務価値を構成する要素ごとに賃率の定められた基準職務と非基準職務の各要素を比較評価し、該当する要素ごとの賃率を合計することで非基準職務の賃率を決定する方法。基準職務の要素ごとの賃率決定にあたっては、評価要素ごとに序列付けし、現行の賃率を評価要素ごとの序列にマッチするよう配分する。
欲求５段階説
マズローが唱えた説で、低次の欲求が満たされると、より高次の欲求を求めるようになるというもの。欲求の段階を低次なものから並べると、１．生理的欲求、２．安全の欲求、３．社会的欲求、４．自我の欲求、５．自己実現の欲求の５段階あるとした。
ら行
ラッカー・プラン
付加価値額に基づき賃金総額を決定しようというもので、「付加価値額×労働分配率−定例賃金総額」という算式で求められる。賞与総額管理に用いられることが多い。
レイオフ
→一時帰休
労使協議制
労使協議制とは、労使間で企業の経営方針や労働条件、人事、福利厚生などについて話し合う制度のこと。労使間の対立が前提としてある団体交渉とは異なり、紛争を回避する方向で話し合われるもの。
労働分配率
労働分配率とは、企業により生み出された付加価値のうち労働者がどれだけ受け取ったのかを示すもの。人件費÷付加価値により求められる。
論理的誤差
評定誤差の一つ。考課者が事実を正確に認識しないで、思い込みで評価を行ってしまうこと。
わ行
ワーク・シェアリング
労働時間の短縮や分かち合いにより、雇用維持や拡大を図ろうというもの。 |
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【社会保険労務士とは】
社会保険労務士とは、厚生労働大臣が実施する試験に合格した国家資格者です。社会保険労務士は、適切な労務管理、その他労働社会保険に関する指導を行う専門家です。
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