人事・労務の用語集(た行・な行)
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た行
対比誤差
評定誤差の一つ。考課者が、自分との比較で評価を行ってしまうこと。
チェックオフ
労働組合員の組合費を、使用者が給与天引きして組合に渡すこと。
中心化傾向
評定誤差の一つ。人事考課において、評価が中心(普通評価)に集中してしまうこと。その逆に評価が端(良評価、悪評価)に偏る極端化というものもある。
提案制度
提案制度とは、従業員が業務、作業等に関し、工夫・改善案等を提案する制度のこと。
定期昇給
毎年一定の時期に、会社の昇給制度に従って実施される昇給のこと。賃金表の書き換えを行うベースアップとは異なる。
テーラーシステム
→科学的管理法
点数法
職務評価の方法の一つ。職務価値を構成する要素ごとに独立した価値の段階を設け、その段階に対応して作成された要素別評価基準と比較する方法である。各職務の価値は、要素ごとにウェイトを持った段階別点数を定めておき、該当する要素ごと段階ごとの合計点数によって示される。
動機づけ衛生理論
ハーズバーグにより導き出された、「動機づけ要因」と「衛生要因」といった2つの要素からなる理論。動機づけ要因とは、満足要因が十分に満たされていると意欲が高まるが、不十分であっても不満にはならないといったもの。衛生要因とは、不満足要因が満たされていない場合は不満となるが、十分だからといって満足には繋がらないもの。満足要因としては、仕事の達成、達成の承認、仕事そのもの、責任、昇進、成長の可能性が挙げられる。不満足要因としては、会社の方針・管理施策、監督技法、作業条件、対人関係、給与といったものが挙げられる。
な行
内定
→採用内定
人間関係論
メイヨー、レスリスバーガー等が、1924年〜1932年にかけて行ったホーソン工場実験に基づき生み出されたのが人間関係論である。この実験により、会社が作ったフォーマル組織以外に、社内で自然に形成されるインフォーマル組織が存在することが分かった。このインフォーマル組織がモラール(士気・勤労意欲)や生産活動に大きな影響を及ぼすことも判明した。
ノーワーク・ノーペイの原則
ノーワーク・ノーペイの原則とは、使用者に対して労務の提供がない場合は、労働者に賃金請求権が発生しないという原則のこと。この原則により、欠勤・遅刻・早退などをした場合に、その時間に対応する賃金を支払わないことも適法となっている。 |
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社会保険労務士とは、厚生労働大臣が実施する試験に合格した国家資格者です。社会保険労務士は、適切な労務管理、その他労働社会保険に関する指導を行う専門家です。
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