人事・労務の用語集(は行)
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は行
ハロー効果
評定誤差の一つ。人事考課において、特定の評価要素の印象をもって、全体の評価を行ってしまうこと。例えば、どこか良いところがあると、他の評価要素においても実際より良く評価してしまうといったようなこと。
ヒューマン・アセスメント
専門の訓練を受けたアセッサーと呼ばれる者により、研修を通じて、社員の潜在能力や資質を事前に発見、評価すること。
評定誤差
考課を行うに際して陥り易い過ちのこと。主な現象として、ハロー考課、寛大化傾向、中心化傾向、対比誤差などがある。これらを防ぐためには考課者訓練を行うことが必要である。
付加価値
付加価値とは、企業が生産を通じて新しく生み出した価値のこと。売上高から、生産のために他の企業から購入した原材料等の価額を控除して計算される。
複線型雇用管理制度
→コース別人事制度
不当労働行為
使用者が、労働三権(団結権・団体交渉権・団体行動権)の行使を不当に侵害する行為のこと。不当労働行為にあたるものとしては、不利益取り扱い・黄犬契約・団交拒否・支配介入といったものが挙げられる。
分類法
職務評価の方法の一つ。職務同士の比較ではなく、あらかじめ作成した職務等級基準と比較して、合致する等級に当てはめようというもの。
平均賃金
賃金水準算定などの目的で、産業別・年齢別・男女別などに計算し、平均した賃金。労基法における平均賃金は、これとは異なるものである。
平均賃金(労基法)
算定事由発生日以前3箇月間の賃金総額を、その期間の総日数で除した金額。業務上災害による負傷、疾病の療養のための休業期間や、臨時の賃金、3箇月を超える期間ごとに支払われる賃金等、一定のものは平均賃金の算定から除外する。
ベースアップ
賃金表を書き換えることにより賃金曲線を上に押し上げ、労働者全員の賃金を昇給させること。
別テーブル方式退職金制度
退職金の算定方法を退職時給与から切り離すことができる退職金制度。通常の賃金テーブルとは別に、退職金算定専用の賃金テーブルを設けて金額を出そうというもの。
ポイント制賞与
賞与の算定を基本給と切り離して行う方式。「個々の社員の賞与=等級別・考課成績別ポイント×ポイント単価×勤怠率」で求められる。ポイント単価は、「賞与原資÷個々の社員の合計ポイント数」で求める。
ポイント制退職金制度
退職金の算定方法を退職時給与から切り離すことができる退職金制度。退職時の「累積ポイント数×ポイント単価×退職事由別係数」で算出する。等級別ポイント、考課ポイント、勤続ポイントなどを付与することが考えられるが、どのようなタイプのポイントを設定するかは会社によって異なる。
法定外福利費
社宅やレクリエーション等の、会社が任意で実施する福利厚生施策に関する支出のこと。
法定福利費
社会保険料のように、企業負担が法律で義務付けられている福利厚生費のこと。
ホーソン工場実験
→人間関係論 |
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【社会保険労務士とは】
社会保険労務士とは、厚生労働大臣が実施する試験に合格した国家資格者です。社会保険労務士は、適切な労務管理、その他労働社会保険に関する指導を行う専門家です。
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