労働基準法の概要(1-2)
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労働基準法上の使用者
労働基準法上の「使用者」とは、以下の者のことです。
- 事業主、
- または事業の経営担当者、
- その他その事業の労働者に関する事項事項について、事業主のために行為するすべての者
すなわち、使用者=事業主(社長)といったことではなく、もっと広い概念です。
〔解釈例規〕使用者の意義(昭22.9.13発基17号)
使用者とは、労基法各条の義務についての履行責任者をいい、その認定は、部長、課長などの形式にとらわれることなく、各事業において、労基法各条の義務について実質的に一定の権限を与えられているか否かによるが、かかる権限が与えられておらず、たんに上司の命令の伝達者にすぎぬ場合は使用者とみなされない。
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