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(写真)「時の鐘」埼玉県川越市 |
社会保険労務士事務所エース人事の業務内容 |
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労働者の採用から退職までの法律相談(労働基準法などの労働法に関する相談) |
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労働保険(雇用保険・労災保険)、社会保険(健康保険・厚生年金保険)の手続き代行/書類作成から役所への提出まで |
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給与計算のアウトソーシング |
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就業規則、賃金規程、その他諸規程の作成 |
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中小企業でも使える人事制度(賃金制度・人事考課制度・退職金制度など)の策定 |
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厚生労働省系の助成金の申請 |
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その他、労働者派遣事業の許可申請、有料職業紹介事業の許可申請など。 |
業務内容詳細>>>
【事務所所在地】
埼玉県川越市南大塚877-3-102
【連絡先】
Phone:049-291-3227
Fax:049-291-3228
Mail |
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個別労働紛争の約70%が99人以下の中小企業で勃発 |
平成13年10月から始まった個別労働紛争解決制度により、全国約300箇所に総合労働相談コーナーが設けられています。単純に計算すると1都道府県あたり、6箇所超もあるんですね。
厚生労働省の発表によると、平成16年4月から平成17年3月の1年間に寄せられた総合労働相談件数は、全国で823,864件だそうです。働いている可能性がある15歳から64歳の人口で割ると約1%です。100人の労働者がいれば、1件はお世話になっていることになります。ものすごくアバウトな計算ですいません。
実際には、学生やニート、年金生活に入っている方などもいるから、もっと多いのでしょうね。その上、前年度と比べると12.2%増だということです。
なお、民事上の個別労働紛争相談件数は160,166件(13.7%増)、助言・指導申出受付件数は5,287件(20.8%増)、あっせん申請受理件数は6,014件(12.4%増)だそうです。いずれもすごい伸び率です。
経済成長率がこんな数字なら良いのですが、こちらの数字は会社にとって好ましいものではありません。
なぜなら、約95%以上が労働者側からのものだからです。もめごとが起こるのがイヤなら、日頃からしっかりした労務管理(労働条件等の管理)が必要ということになります。
また、例年のことながら、中小企業や労働組合のない会社の占める割合が大きくなっています。実に、個別労働紛争の約70%が、99人以下の会社で起こっています。
ですから、中小企業だからといって労務管理をおろそかにしているわけにはいきません。
起業したての会社のような場合、「まず売ることが大事だから労務管理なんか後回しでいいや」といったようなケースも見受けられます。しかし、これでは後に禍根を残しかねません。
その場しのぎの口約束などを労働者と交わしていたがために、後になって紛争に発展してしまったなどといったことは有りがちなことです。そのようなことを防ぐためにも、当初からしっかりした土台を築いておくことをおすすめします。
就業規則を作成し、労働者に内容を周知させておくことや、採用時に労働条件を書面交付で知らせておくこと、退職時に退職届を取っておくことなどの基本的なことは、しっかりやっておきたいものです。
また、トラブルになりやすい懲戒などは、就業規則の懲戒規定に沿って確実に行っておくことなんかも重要です。例えば、労働者から始末書を取るべき時は、面倒がらずにしっかり提出させておくといったようなことです。
会社を発展させるのが優秀な人材なら、トラブルを発生させるのもまた人なのです。会社の磐石な土台を築いていく上でも、しっかりした労務管理は必要不可欠です。
社会保険労務士事務所エース人事では、紛争予防のための就業規則、諸規程の作成や、労務管理に関する相談、中小企業向け人事制度の構築などを承っております。業務の委託に関するご質問等は、こちらからお問い合わせください。
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社会保険労務士とは |
社会保険労務士とは、厚生労働大臣が実施する試験に合格した国家資格者です。
社会保険労務士は、適切な労務管理、その他労働社会保険に関する指導を行う専門家です。 |
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